凡人-呑喰散歩き

ポークストック@東十条 全くもってヒガジュークオリティとは思えないハイセンスな肉ビストロだった!

ポークストック@東十条

ポークストック@東十条 全くもってヒガジュークオリティとは思えないハイセンスな肉ビストロだった!





ポークストック@東十条
ポークストック@東十条
東十条駅の北口を降りて徒歩3分くらいのところにあるこちらのポークストック。
肉巻き「にぎり」で有名な東京ラーメン マリオンのすぐご近所ね。
東十条で豚さんといえば、やっぱり「やきとん」や「モツ煮込み」を連想するところだけど、ここがまずもってヒガジューと思えない肉ビストロなのよ!
だからね、案の定結構予約が取りづらいのよね。
この日も早い時間から満席だったもの。

ハイネケンでかんぱーい
ハイネケンでかんぱーい!
まずはメニューを眺めながら喉を潤すハイネケンをいただきます。
かんぱーい!
さて、メニューを見てみましょうか。

メニュー1
メニュー1
メニュー2
メニュー2


店内・カウンター
店内・カウンター
カウンターの上に生ハムの原木があるねえ。
で、その中がキッチンになってるんだね。
奥には炭火焼きのグリルがあってあれがココのシンボルたる場所だね。

突き出しはリエット、ゼッポリーネ、バターナッツかぼちゃのポタージュ、つぶ貝のワイン蒸し
アミューズ
さて、まずはアミューズがでてきまして。
リエット、ゼッポリーネ、バターナッツかぼちゃのポタージュ、つぶ貝のワイン蒸しで500円。
ほほう。
これだけで結構呑めるよね。
つか、アミューズってよりもアンティパストミスト的な?

Crémant de Loire
Crémant de Loire "Clémence Guéry"
やっぱり泡を頼んじゃうよね。
お薦めいただいたのはロワールの泡ワイン、クレマン・ド・ロワール クレマンス・ゲリーを。
シュナンブラン60%、シャルドネとカベルネフランが20%ずつというセパージュ。
スッキリうまい!

水ダコのカルパッチョ
水ダコのカルパッチョ
さあ、お料理!
まずはこの水ダコのカルパッチョ。
生の水タコを薄くスライスしてオイルとヴィネグレットをかけ、シブレットを散らしてある。
この生タコの吸盤の食感が好きでねぇ。
美味しい。

なめらか鶏レバーのパテ
なめらか鶏レバーのパテ
この日の出色はこれかな。
素晴らしく美味い。
上等なフォアグラのパテのよう。

なめらか鶏レバーのパテ
なめらか鶏レバーのパテ
この艶かしいまでのつややかさ・・・
時に嫌な匂いのある鶏レバーだけど、全く臭くないのはお手柄だわ。
下手なフォアグラのパテの方が臭かったりするもんなー。

メルバトーストと共に
メルバトーストと共に
そしてその艶かしいレバーパテちゃんをメルバトーストに乗せていただくと、酒がススんで仕方ないわけよ。
傍にあるソースは煮詰めたバルサミコだったかな?

自家製パンは1個100円
自家製パンは1個100円
こちらのお店は自家製パンを注文してからオーブンで焼いてくれる。

割ってみました(焼きたて熱々)
割ってみました(焼きたて熱々)
このパンはおかわり自由なんだそうで!
知らなかった・・・。

焼き野菜のバルサミコマリネ
焼き野菜のバルサミコマリネ
野菜も食べましょう。
こういう焼き野菜って家でも簡単にできるとは思うんだけど、こんなに多種な野菜を揃えると安くないんだよね。
だから、こういうところで多種多様な野菜の料理は美味いし楽しいしありがたい。
アスパラにキノコに人参に芋にナスに・・・・

オーストラリア産仔羊の骨つき肉炭火焼き
オーストラリア産仔羊の骨つき肉炭火焼き
さあメインです。
こちらの売りは何と言っても炭火焼き。
上の方にあるメニューをご覧いただけばわかるけど、豚・鶏・羊のいろんな部位からチョイスできる。
お店の名前にある通り「ポーク」にするのが定石なんだろうけど、ここはへそ曲がりにも羊にしてみた。

オーストラリア産仔羊の骨つき肉炭火焼き
オーストラリア産仔羊の骨つき肉炭火焼き
火入れも上々で、羊独特のあの肉の香りが堪らんですね。
その香りの源はあの脂なんだけど、羊を好む人はあの脂味が好きだよね。
ボクも御多分に洩れずだけど。
それに、炭で焼くと炭の上に落ちた脂から立ち上る煙で燻煙効果があるからより香り高くなるのよね。
付け合わせのジャガイモも結構ボリュームあって、デザートまでたどり着けませんでしたわw
いやいや、美味しい炭火焼きでした。

というわけで、ポークストックさん。
都心のお店にヒケを取らないかもですぞ。
ご近所の方で肉ビストロを欲してる方は是非是非!

ごちそうさまでした。

ポークストック@東十条
ポークストック
03-3908-2297
東京都北区中十条3-16-7
営業時間 12:00~14:00 18:00~22:00(L.O)
定休日 日曜日




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Lien@池尻大橋でワインペアリングも最高なお値打ちフレンチを堪能したお話

女性ハンター吉井さんの京丹後産仔鹿サーロインのロースト

Lien@池尻大橋でワインペアリングも最高なお値打ちフレンチを堪能したお話





いつ頃からか夜は出不精になってしまい、いわゆる「ファインダイニング」に行く機会が減少傾向にある我が家でありますが、この日はちょっと前からプロスペクトリストの上位にあった池尻のフレンチ、Lien(リアン)さんにお伺いしてきたのね。
木曜日の夕方だったんだけど、行ってよかった!

あ、余談なんだけど。
このレストランに伺った日の前の週末に映画「君の名は。」を見まして。
私こと40代男・・・いわゆるおっさんのハートを「ズッキューン!」とぶち抜きましたよ。あの映画。
以来、複数回の鑑賞、小説・外伝本・サントラの購入、新海監督の過去作品を全て入手。
「秒速5センチメートル」と「言の葉の庭」も複数回の鑑賞とズボッとハマってしまいましたわ。
若い世代にヒットと言われてるけど、自分の周りではアラフォー男子が鷲掴みにされてる傾向にあると思うんだけど、どうだろうか?

で、この日も映画の舞台の1つである新宿で埼京線から山手線に乗り換えて、山手線の車窓から総武線鈍行が並走して行くのを見るだけでセンチメンタルな気分になりw、頭の中ではRadwimpsの「なんでもないや」が流れていたのでしたw


メニュー3
コースはこの3つ
さて。
こちらのお店、コースは3つ用意されてて、全てプリフィックス。
Aコース(¥3900)、Bコース(¥4200)、Cコース(¥4700)。
え?
なにこの値付け?
これでやっていけるの?って心配になっちゃうレベル。
僕らはまんなかのBコースをチョイス。
アミューズ 前菜 前菜or魚料理 肉料理 デザートというラインナップ。
そして、こちらのプリフィックスなにが凄いっていうと・・・

アントレ
アントレはこの中から選び・・・
ヴィアンドゥ
肉料理はこの中から選び・・・
デセール
デセールもこんなにチョイスが!
ね!
すごくない?
こんなに選びがいのあるプリフィックスそうないよね?
仕込み大変なんだろうな〜。


Thierry Triolet CarteNoireBrut
Thierry Triolet CarteNoireBrut
ワインは皿に合わせてソムリエ氏がチョイスしてくれるワインペアリングのコースを。
ワイン選びって結構大変というか、我が家のようにいろいろ呑みたい向きにはお任せの方が楽しいしいいよねって。
1杯目はもちろんシャンパーニュ。
素敵です。

栗のケークサレ キャビアとリコッタチーズ、サンマのテリーヌラヴィゴットソース添え
栗のケークサレ キャビアとリコッタチーズ、サンマのテリーヌ ラヴィゴットソース添え
アミューズはこれ。
サンマのテリーヌにはラヴィゴットソースが添えられてて、酸味が心地よく、青魚の匂いを抑えた仕上がり。
ケークサレにはキャヴィア様がっ!


箱の上に乗ってる
こんな箱の上に乗ってる
そして、こんな箱の上に乗ってるわけ。
ガラスの下には中秋の名月とうさぎとススキ。
そんな時期だったね。

パンは食パン、カモミールのライ麦パン、バゲット、ブリオッシュ
パンは食パン、カモミールのライ麦パン、バゲット、ブリオッシュ
このパンはコースの他にサービスチャージとして300円がかかるんだけど、そのチャージでパンまで出るなんて!
なんすか?このお値打ち感は!

Dom. Montrose La Balade des Lézards Blanc
Dom. Montrose La Balade des Lézards Blanc
前菜一皿目の前に白ワインが登場。
ラングドック-ルションの白でグルナッシュブラン、ヴィオニエ、ルーサンヌといったセパージュ。
スッキリとしてるけどほどほどに厚みもある白やね。

フロマージュ・ド・テト(黒豚1頭分の内臓の煮込み)のブリック包み 根菜とエディブルフラワーのサラダ
フロマージュ・ド・テト(黒豚1頭分の内臓の煮込み)のブリック包み 根菜とエディブルフラワーのサラダ
前菜の一発目。
いきなり重めのフロマージュドテト。
豚さんの内臓、とりわけゼラチンの多い耳や脚といった部分を主に煮込んだ煮凝りをパートフィロに包んで焼いた一品。
その割に重さもそれほどなくサラッと食べられたのはシェフの手柄かな。
エディブルフラワーか愛らしい。

富久長 シェルラバーズ(Shell Lovers)
富久長 シェルラバーズ(Shell Lovers)
嫁さんの前菜にはいきなり日本酒をサジェッション。
冨久長のシェルラバーズ。
冒険して来たような印象だけど、、、

北海道産真鱈の白子のムニエル 根菜のピューレ、焦がしバターソース
北海道産真鱈の白子のムニエル 根菜のピューレ、焦がしバターソース
白子のムニエルなら日本酒合わせたくなるよねって。
あ、これは嫁さんのチョイスね。

志太 シンフォニー・レッド201
志太 シンフォニー・レッド2014
前菜2皿目に合わせて出てきたのは日本ワイン。
中伊豆ワイナリーの志太・シンフォニーレッド2014
メルロー、CS、プティヴェルドとボルドーセパージュ。
あの、カラオケ屋シダックスの社長さん「志太さん」のワイナリーが手掛けてます!
前菜で赤なのは、牛さんのお肉だからってことでね。

国産特上カルビのタルタル バルサミコ、リンゴとクルミのサラダ
国産特上カルビのタルタル バルサミコ、リンゴとクルミのサラダ
前菜2皿目はこのタルタルなんだけど火は通ってるの。
で、冷たくないの。
あったかいのよ。

国産特上カルビのタルタル バルサミコ、リンゴとクルミのサラダ
そしてこの温かいタルタルは炭火の香りがするのね。
それがまたとても芳しくて、バルサミコのソースとバッチリ好相性。
美味しかったねぇ。

Chateau Capbern Gasqu 2002
Chateau Capbern GASQUETON 2002
さ、メインの肉料理に合わせるワインはボルドー、サンテステフ。
ハートマークのエチケットで有名なカロンセギュールのオーナー、ガスクトン氏が所有するシャトーで醸されたワインという説明だった。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体でメルローとカベルネ・フランっていうセパージュ。

女性ハンター吉井さんの京丹後産仔鹿サーロインのロースト
メインはジビエを選びましたよ。
鹿ってクセが少ないのに旨味があって美味しいよね。

女性ハンター吉井さんの京丹後産仔鹿サーロインのロースト
女性ハンター吉井さんの京丹後産仔鹿サーロインのロースト
背肉のローストのポーションは少なめだけど、ご覧の通りガルニチュールのお野菜が盛りだくさん!
で、このお野菜がどいつもこいつもウマウマだったのよ。

2012 Pinot Noir Stewart
Boedecker 2012 Pinot Noir Stewart
嫁さんのメインに合わせたワインはアメリカはオレゴン州からボーデッカー・セラーズのスチュワート。
半分くらいボクがいただいたw
これ、非っっっ常〜〜にエレガントなピノ・ノワール!!
樽が効いてるっぽい厚みがあってさ、この日一番のウマさだった。

青森県産和牛とポルチーニ茸のショーソン(パイ包み焼きフォアグラのポアレ添え)
青森県産和牛とポルチーニ茸のショーソン(パイ包み焼き)フォアグラのポアレ添え
で、嫁さんのメイン。
パイ包焼きなんていうボリュームのあるメインは少食な彼女にはTooMuchで、これも半分はボクがいただいた。
フォアグラ、美味しゅうございました。

茨城県産和栗とマスカルポーネのモンブラン
茨城県産和栗とマスカルポーネのモンブランは限定5人前
デセール行きましょう。
このモンブランうまかったな〜、本当に。
毎度そうだけど、限定なんて書いてあると弱いんだよねw

山梨県産2種の巨峰の冷静テリーヌ
山梨県産2種の巨峰の冷製テリーヌ
こっちは嫁さんの。
ちょっともらって食べた覚えがあるけど、味はどうだったっけ?
覚えてないや。

という池尻大橋のLienさん。
あまり使いたい言葉じゃないけどコストパフォーマンスが凄いね、ここ!!
四半期に一度くらいの頻度でルーティンにしようと心に決めてお店を後にしたのでした。
繰り返すけど、すごかった。
おすすめです!!


Lien@池尻大橋
Lien@池尻大橋
03-6413-8552
東京都世田谷区池尻3-5-22 グレースマンション 1F
営業時間 火~日 18:00~23:00(LO22:00) 土・日・祝は12:00~15:00(LO14:00)も
定休日 月曜日  月1回火曜日(不定休)


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Salle à manger de Hisashi WAKISAKA サラマンジェ@銀座 夏だ!キャヴィアだ!シャンパーニュだ!!

キャビアですよ〜〜〜♡

Salle à manger de Hisashi WAKISAKA サラマンジェ@銀座


以前、虎ノ門にあったサラマンジェが銀座に移転したのが2013年のこと。
初めてこちらに伺ったのが2011年で、あの時は概ね好感触ですぐリピートするだろうと思ってたんだけど、気づいたら5年ぶりになっちゃた。
銀座に移転したと聞いた時が一番のチャンスだったのかもしれなかったんだけどね。

関連記事
サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ@虎ノ門
2011年5月訪問


今回のきっかけはサラマンジェがオープン10周年を迎えられたということで「それは伺わねば!」ってのと、10周年記念企画が魅力的だったから。
その企画というのが2つありまして、1つ目はトップの画像のキャヴィア(18g)を2900円で大奉仕していただけるっての。
もう1個は・・・・

Ayala Brut Majeur
Ayala Brut Majeur NV
そう。シャンパーニュ!
このアヤラがほぼ原価と言っていいでしょう、6800円で振舞っていただけると聞いちゃね。
そりゃ呑兵衛としては伺わざるを得ないわけですよ!


突き出しは変わらずオリーブのオイル漬け
突き出しは変わらず黒オリーブのコンフィ
5年前と変わらずこの黒オリーブのコンフィから始まる。
お料理のシステムも当時と変わることなく、ア・ラ・カルトのみで献立の組み立ては客が自ら立てる。
それがまた楽しいし、もちろんお店もボリュームやバランスなど逐一相談に乗ってくれるからご安心を。
あ、ランチタイムにはムニュ(コースね)もあるんだけど、これはお昼だけ。

サラマンジェは「フランスの食の都」と称されるリヨン料理のお店。
現地リヨンには「ブション」と呼ばれる大衆食堂的なお店が数多あって、そいつは気取ったレストランではなく、いわゆる郷土料理や家庭料理的なものをワインを飲みながらワイワイといただく感じらしい。
サラマンジェもデジュネ(昼)はギンガムチェックのテーブルクロスでいかにも「ブション」とか「ビストロ」な雰囲気なんだけど、ディネ(夜)は白いクロスでちょっとだけビシッとするw。


キャヴィアはこんな感じいただきます
キャヴィアはこんな感じでいただきます
さてお料理まいりましょう。
キャヴィアはブリニ(そば粉のパンケーキ)、エシャロットにシブレット、レモン、サワークリームとフルセットで供された。
ブリニにサワークリームを薄く塗ってキャヴィアを乗せ、エシャロットにシブレットを添えてちょっとレモンを絞って一口でいただく。
そこにシャンパーニュを流し込むとこの世のヘヴン、最高に甘美なひと時がもれなく訪れるわけですから。
ええ、幸せでしたよ。


ブーダンノワール りんごとバナナのラグー
ブーダンノワール レンズ豆とりんご・バナナのラグー
サラマンジェに来たらひとり1皿頼みましょう。
前回の訪問時に一皿を嫁さんとシェアしたら喧嘩にこそならなかったけど、譲り合いと我慢でストレスになった思い出がありw、ここは各々で。
ブーダンノワールってのは豚の血のソーセージです。
余談ですが、実はボク、家でこれ作ったことありますw

関連記事
自家製ブーダンノワールを作る
2011年7月のエントリ




パンは自家製
パンは自家製です

スープ・ド・ポワソン!
スープ・ド・ポワソン!
これは参ったなー。
いや、ホント。
このスープドポワソンは凄かった。
アニスの強烈な香りと甲殻類と岩礁魚のスープにルイユの辛味が渾然一体。
今迄、白金台のREQUINQUERのスープド ポワソンがNo. 1と思ってたけど、ここが一番かも。
実に身悶える美味さだった!

関連記事
REQUINQUER@白金台 憧れのあのレシピ
2010年10月のエントリ



あ、ちなみに。
この辺で1本目のシャンパーニュが飲み干されましてw。
プライスタグがお値打ちだったのも手伝って2本目のシャンパーニュお願いしまーす(笑

トウモロコシと生雲丹の冷たいヴルーテ
トウモロコシと生雲丹の冷たいヴルーテ
嫁さんのスープはこのトウモロコシの冷たいスープ。
浮かんでるのは生うに。
こういうのは間違いないよね。
あ、画像がピンボケなのはご容赦


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ブロシェ(カワカマス)のクネル
リヨンの郷土料理のひとつであるカワカマスのクネル。
白身の川魚カワカマスのすり身とつなぎを混ぜて成形した「はんぺん」のようなお料理。
そう、おでんに入ってるあのはんぺんね。
こいつをでクラシックなレシピで作られているザリガニのクリームソースと一緒にいただく。
クリームソースって重たそうに感じるかもしれないけど、案外軽くてペロッといただいてしまった。


バヴェットのソテ エシャロットソース
バヴェットのソテ エシャロットソース
メインはこれ。
脇坂シェフがブログで口を酸っぱくして言ってる「バヴェットはハラミじゃねぇ!」のバヴェットステーキ。
コレは1ポーションを2皿にシェアしてもらったもの。
それでこのボリュームだから、結構な量が1人前だってことがわかりますな。
嫁さんは半分弱でギブアップ。
残した分もボクが美味しくいただきましたけどね、今回は心配してたほどボリュームを感じなかったね。
パンもセーブしなかったし、これならもう一皿くらいいけるね!


夏のチョコレートムース
夏のチョコレートムース
デセール。
夏のチョコレートムース。
チョコレートムースの上に乗ってるのはフレッシュオレンジのかき氷!
サラマンジェのFBページによると

構想5年
製作日数1日
夏休み大型企画「夏のチョコレートムース」
このムースは軽い口どけを狙ってゼラチンを使わずチョコレートだけでギリギリ固めてあります。


だそうでw。
冗談まじりの紹介ではありますが、とてもさっぱりしたチョコレートムースでしたね。


ペシェメルバ
ペシェメルバ
嫁さんはこのペシェメルバ。
桃とアイスクリームのデセール。
マズイわけがないですな。


パスティスを水割りで
パスティスを水割りで
食後酒はパスティスを。
思えばこれがボクのアニス酒ブーム再燃のきっかけだったのよ。
アニスのお酒といえばアブサン。
でも、昔ながらのアブサンは原料の香草であるニガヨモギに含まれる成分「ツヨン」が中枢神経に作用することから規制対象になっちゃて手に入らないから、今はリカールやペルノーがメジャーだね。
アブサン中毒でゴッホが自らの耳を切り落とした話は有名よね?

そんなアニスのお酒の中でもフランス人がこよなく愛する「パスティス」ね。
ボクも大好きなんだけど、なかなか呑む機会がないんだよね。
そこで、飲み物のリストにこれを発見した時は食後酒はこれって決めてたね。
ま、子供には分からない大人のお酒じゃないかな。
バーでシャルトリューズとかペルノーとか飲んでる大人の男性はかっこいいよ!


カフェと・・・
カフェと・・・
おしまいはコーヒーと

ミニャルディーズ
ミニャルディーズ
お茶菓子をいただいて終了。
実はこのお茶菓子の右側にある緑と白のやつ。
これが楽しみだったの。
クサン・ド・リヨンっていうんだけど、リヨンの名物お菓子でお土産にする人も多いらしいんだけど、どうやらその評判はよろしくないようでw
シェフ曰くどうしようもなく垢抜けないお菓子をなんとか美味しくしようと試行錯誤したんだそうで。

そんな夏のシャンパーニュ祭り@サラマンジェでありました。
カルトにもまだまだ食べてみたい皿がいくつもあるし、今度こそ近々に再訪問だな!
ごちそうさまでした!

サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ@銀座
サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ@銀座
03-6280-6481
東京都中央区銀座7丁目2−8 Takaya-Ginza ビル 地下 1 階
営業時間 11:30~13:30(LO) 18:00~23:00(LO)
定休日 日曜日





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sincere+@北参道であのフレンチと邂逅するランチ

sincere+@北参道
5月末のお話。
東京は代々木千駄ヶ谷エリアに4月にオープンしたsincere@北参道の新業態というか、ランチがスタートすると聞いて予約開始初日に即予約して早速伺ってきた。
それがsincere+@北参道

2015年春、東京で最も予約の取れないレストランのひとつ、レストラン・バカール@渋谷がクローズしてから石井シェフは長い充電期間に入った。
オーナーソムリエだった金山さんはバカールと同じ場所でマティーニハウをオープンさせた。
未だに訪問かなってないのが口惜しいが近々伺おうと思っている。

そしての石井シェフが4月に満を持してオープンさせたsincereは予想通りオープンと共に予約困難という超人気店。
石井シェフのファンの多さには脱帽だね。





sincere+
ボクの食べ歩き人生において、ものすごく重要な存在だったバカール。
オープン直後の楽に予約が取れる頃から通わせていただいき、ついには東京で(しいては日本で)最も予約の取れないお店になるその過程を体感させてもらうという貴重な経験をさせてもらった大好きな渋谷のあのお店・・・。

関連リンク(以前書いたレストランバカールの記事)
restaurant bacarの過去記事



この日はJR代々木駅からのんびりと20分ほど歩いてみた。
明治通りから道1本中に入った閑静な高級住宅街の中にSincereはあるんだけど、ここに飲食店があるとは思えないような隠れ家感のある場所だね。
マンションの半地下。
かなりイカしたロケーションだ。




シャンパーニュで乾杯
シャンパーニュで乾杯
バカールはカウンターフレンチだったけど、こちらはテーブル席が18席と微増。
だから少ないパイを取り合う形になって予約困難になるんだよ。

そんなことより、席に着いてまずはシャンパーニュThierry Triolet CarteNoireBrutを。
かんぱーい!
ランチシャンパーニュ。
最高です!


さて、こちらのランチ業態Sincere+はちょっと変わってて、前菜はブッフェ形式。
メインとデセールはサーブしてもらえる。
・・・ブッフェ( ゚д゚)
正直なところ、ブッフェってあまり好きじゃないの。
食事の途中で立ったり座ったり忙しないし、落ち着かないのはもちろんのこと、シェフのドレッセが楽しめないのはちょっと損した気分になっちゃうってのもある。
でもフレンチのブッフェって未経験だったからモノは試しってのもあってさ。




前菜ブッフェを取って来るも盛り付けが・・・
前菜ブッフェを取って来るも盛り付けが・・・
ほらね笑
こうなるのがオチなのよ。



例の蟹味噌のバーニャカウダ
例の蟹味噌のバーニャカウダのソース
お懐かしや、バーニャカウダのソースちゃん!

こいつは〜お野菜を蟹味噌のソースで〜と銘打たれ。
ダルディーボ
ピサンリ
五郎島金時
高知のトマト
カリフラワー
丸オクラ
水ナス
ロマネスコ




ヤングコーンの美味さはバカールで知った
ヤングコーンの美味さはバカールで知った
ヒゲまで食べられることも、トウモロコシのヒゲと粒の数は同じことも、それは夜なべして金山氏が数えたってことも知ってるw
ただ、ヒゲまで食べられることも存じ上げているが、上手に食べる方法は教えてくれなかったなぁ。
結構食べづらいよね、ヒゲ。


自家製のあのパンとあのリエット
自家製のあのパンとあのリエット
これも感涙ものだったな。
フォカッチャとリュスティック。
いつもコース料理の前半にパンを食べ過ぎてメインの頃には苦しくなるっていう敗因メイカーだったけどさ。



ブリオッシュ!
ブリオッシュ!
夜はあの四角いブリオッシュを出してるみたいだけど、お昼はこの形状。
お味はあのブリオッシュ。
もちろん焼きたてをサーブされる。
そりゃ当然石井シェフが作ってるんだから当たり前なんだけど、レストランバカールのオマージュ満載で嬉しくなる。





スズキのカルパッチョ
和歌山産ヒラスズキのクリュ エシャロットビネガーソース


フリット
魚のフリット



シャルキュトリー
神戸芦屋のメツゲライクスダさんのシャルキュトリー
生ハムやジャンボンにパテ、ブーダンノワールまで!
フレッシュハーブ類は鉢植えのまま並べられてて、自分で摘んで皿へ盛るのよ。



かりふらわーのぽたーじゅ
届いたばかりのカリフラワーのポタージュ
濃厚なカリフラワーのポタージュも実にうまい。



白ワイン
白は南仏のオー・フィル・デュ・タン
マルサンヌ60%という南フランスの白ワイン。
我が家の好きなギュファン・オ・シュッドの流れのようね。
爽やかでドライなワインです。




タルディーヴォにピサンリにアスペルジュ・ソヴァージュ等
タルディーヴォにピサンリにアスペルジュ・ソヴァージュ等
ブッフェ2巡目。
スティックセニョールとか五郎島金時も。




赤ワインも
Fattoria Al fiore 2015
宮城県仙台市のイタリアンレストランのシェフがお店を閉めて就農し、ブドウ栽培を始めリリースしたファーストビンテージになる赤ワイン。



赤はこれ
瓶にはシリアルナンバーが入ってる。
・・・というか、写真をもっとちゃんとトリミングすればよかったな。
周りの食べかけの皿がなんとも汚いね、これ。




フォアグラとイチジクの最中
フォアグラとイチジクの最中
これもレストランバカール時代にいただいたね。
でも進化してるね。
形状からして違うw。


フォアグラとイチジクの最中2
フォアグラとイチジクの最中2


フォアグラとイチジクの最中、ご開帳
フォアグラとイチジクの最中、ご開帳
あまりご開帳は行儀がよろしくないけど、中にはフォアグラがぎっしり!
フォアグララバーが見たら欣喜雀躍もんですよw



メインは鴨胸肉のロティ 。 ポルト酒とキノコのソースはまさに石井シェフのあの味が記憶の底から蘇ってきたね。
メインは鴨胸肉のロティ
ポルト酒とキノコのソースはまさに石井シェフのあの味が記憶の底から蘇ってきたね。
オマージュ?残像?記憶と妄想ないまぜになったような複雑な感情。

しかし面白いのはこの皿の形状。
ポテトの入った袋状の部分も陶器なの。
鴨は大好きだから嬉しいメインだったね。




デセール
出た!


塩ミルクのアイスクリームとキャラメルのスフレ!
塩ミルクのアイスクリームとキャラメルのスフレ!
石井シェフといえばスフレ。
過去のバカール記事を読んでもボクは何度もスフレを頼んでるね。




カフェ
カフェ
最後にコーヒーを頂いてランチはおしまい。
石井シェフには「夜来てくださいよ!」って言われたけど、予約困難じゃん!
今は色々予定が立て込んでるから「いつ」とは決めらんないけど、近々。
できれば年内には夜の訪問が叶うといいな。

昼に関しては今回1回でいいや。
理由はブッフェだから笑

ごちそうさまでした!!

Sincere +

Sincere +
TEL03-6804-2006
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 原宿東急アパートメントB1
予約専用サイト
https://www.tablecheck.jp/shops/sincere/reserve






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コム・ア・ラ・メゾン@赤坂で夫婦の忘年会を

スープ・ド・ガルビュ2
コム・ア・ラ・メゾン@赤坂で夫婦の忘年会です。


コム・ア・ラ・メゾン店頭
2015年、年の瀬。
我が家の夫婦忘年会は秩父宮でラグビーを観戦した後。
赤坂のフレンチビストロを予約しておいたのです。
そのお店がコム・ア・ラ・メゾン@赤坂であります。
もう7〜8年は憧れていたお店で、ずっと「行きたい!」って思ってたんだけど何故かチャンスは訪れず・・・。

フランス南西部、ランド地方の郷土料理を東京で忠実に再現されているという涌井シェフの揺るぎないコンセプトのもと、こぢんまりとした家庭的な店内で極上のリラックス。
それがコム・ア・ラ・メゾン・・・つまり「家にいるように」という意味のフランス語の店名に凝縮されてるんだね。



コム・ア・ラ・メゾンのメニュー
コム・ア・ラ・メゾンのメニュー
2001年の開店以来ほとんど変わっていないというお品書きはこんな感じ。
ランド地方の料理を供するビストロとして確固たる地位を築いている。
柴田書店のレシピ本でお馴染みの文字列が食欲を煽る。

この日は残念なことにフランスで鳥インフルエンザが蔓延しているらしく、シャラン鴨の心臓とランドのフォアグラが入手できなかったそうで、串焼きは青森県産の心臓で代替し、フォアグラはハンガリー産で代替したそうです。
フォアグラはまあ水準だから供してくれるいうけど、鴨の心臓はお勧めできないということで楽しみにしてたけどこの日は断念。



柴田書店の決定版ビストロ・レシピ
柴田書店の決定版ビストロ・レシピ
前述した柴田書店のレシピ本がこれ。
家で友人を招いて料理を振る舞う時にいちばん参考にしたレシピ本なのよ。
特にパテカンは紹介されてる3例をいいとこ取りした感じでボク流のレシピになってる。
ちなみに以前載っけたボクのパテドカンパーニュのレシピはこちらに。




まずは白ワインをボトルで(Baron de Bachen TURSAN 2012)
まずは白ワインをボトルで(Baron de Bachen TURSAN 2012)
さて。
本来なら乾杯の泡をグラスでお願いするか、ボトル1本で通すところだけど、直前にビールを飲んできたからね。
ボトルでお願いした白ワインはバロン・ド・バシャン2012。

調べてみると、バロック30%にソーヴィニョン・ブラン30%、そしてフランス南西部特有の品種プティ・マンサンとグロ・マンサンを20%ずつブレンドというセパージュ。
プティマンサンとSBは存じ上げてるけど、バロックっていうぶどうは初耳。
厚みのある美味しい白ですた。




ハンガリー産鴨のフォアグラのテリーヌ アルマニャック風味
ハンガリー産鴨のフォアグラのテリーヌ アルマニャック風味
件のハンガリー産フォアグラ。
しかしこれ・・・。
凄いわ。
多くは語れません。
言葉は余計です。




使われているアルマニャックはArmagnac Laberdolive1993
使われているアルマニャックはArmagnac Laberdolive1993
上のテリーヌに使われているアルマニャックはこれです!





パンはメゾンカイザーだそうで
パン
パンはメゾンカイザーのバゲットだそうで。





店内にはバスク産の原木生ハム
店内にはビゴール豚の原木生ハム
今回はオーダーしなかったけど、ピレネー山麓の古代種・ビゴール豚の生ハムを是非いただきたい!
バスクの素晴らしい食文化。
こういうのをちゃんと味わえるお店が身近にあるのは喜ぶべきことよね。





パテドカンパーニュ

田舎風パテ(パテ・ド・カンパーニュ)
ボクも散々参考にした涌井シェフのパテカン。
そのレシピは惜しげも無く数々のレシピ本で晒されてるんだけどね。
パテ・ド・カンパーニュはそんなに難しい料理じゃないんだけど、ルセット(レシピ)は星の数ほどあるのよね。
そんな中でもお気に入りはあって、こちらの涌井シェフとマルディグラの和知シェフあたりはお気に入り。
涌井シェフのそれは、かなりしっとりしててレバー感があまりなくてボクとしては好みです。





ラタトゥイユ
ラタトゥイユ
フランスの野菜のごった煮ね。
本来は囚人の料理なんていわれてて、フランスでは粗末な食の代名詞なんだそう。
でもパンに乗っけて食べると滋味深くて美味しいよね。






スープ・ド・ガルビュ
スープ・ド・ガルビュ
そして何と言ってもこれ。
コム・ア・ラ・メゾンのスペシャリテ。
このスープを供するためだけにこの店をやっていると言わしめるほどのスープ。
それがこのスープ・ド・ガルビュ。



生ハムのクズ肉や骨をダシにして白いんげん豆、根セロリ、ジャガイモ、かぶなど白い野菜を崩れるまで煮込む。
生ハムの濃厚なエキスが全てを柔らかく包み込み、まったりとコクのある風味でコレとパンとワインがあれば他に何もいらない!


そう言わしめるスープ。
シェフはこのスープだけを出すスープ屋をやろうと思ったこともあるらしい。

これは一皿を二皿にシェアしてもらったモノ。
・・・いや、1人1人前オーダー必須だな。

こういうフランスの豚と豆のスープは本当に美味しい。
カスレが大好きなボクにはど真ん中ストレートズッキュンだ!!
このピマン・デスペレット(唐辛子の粉末ね)が素敵。





デセールのメニュー
さて、デザートを。





フォンダンショコラとアルマニャックのアイスクリーム
とてもなめらかなチョコレートとアルマニャックのアイスクリーム
ボクのチョイスはこのフォンダンショコラとアルマニャックのアイスクリーム。
濃厚なチョコレートはその名の通り”とてもなめらか”!!
そしてアルマニャックが香る大人のアイスクリーム。
よろしいですね〜。



細かいトウモロコシ粉で作った”ミヤソン” アジャン産プルーンのアルマニャック漬けとキャラメルのアイスクリーム
細かいトウモロコシ粉で作った”ミヤソン” 
アジャン産プルーンのアルマニャック漬けとキャラメルのアイスクリーム
撮影は©嫁さん
嫁さんのチョイスはこれ。





コーヒーとカヌレ
コーヒーとカヌレ
最後にコーヒーとカヌレが出てくる。
嫁さんはハーブティー(カモミール)。
もともと大好きなカヌレで美味しいと言われるソレは何度かいただいてきてるけど、これはまた一際素晴らしいカヌレでありました。



ディジェスティフのアルマニャックは・・・
食後酒のアルマニャックを勧めてもらう
フレンチ・イタリアンでディナーのあとは大人だったら食後酒をいただくのが道理。
・・・というのはただの呑兵衛の戯言ですわねw





ドメーヌ・ボワニエル バ・アルマニャック(Domaine Boingneres Bas Armagnac)2001
ドメーヌ・ボワニエル バ・アルマニャック(Domaine Boingneres Bas Armagnac)2001
手ブレは酒の所為ですw。
アルマニャックで使われる葡萄は基本ユニブランが主なんだそうだけど、こいつは希少なフォルブランシュ100%。
アルコール度数は49%大人の食後を彩るには絶好の1杯だねえ!
ゆるゆるとグラスを傾け、最後にひとくち分ほど残しておいたコーヒーに数滴落としてカフェ・コレット風で楽しむ。
本当はグラッパでやるんだけど、アルマニャックでも当然美味しい。

そんな夫婦の忘年会でありました。
2015年は近年に比して外食の回数が減ったけど、それなりに旅にも行けたし美味しいモノもいただけたし。
良い一年になったかな?

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